この前夫とテレビを見ながらくだらない話をして爆笑している時に「セックス抜きの愛ってあるのかもしれないな」とふと思いました。自宅で気の抜けた部屋着を着て、お風呂で洗って乾かしただけのボサボサの髪のままでお菓子をダラダラ食べながらリラックスできる異性は夫しかいないなあと気づいたのです。
そしてその瞬間、一緒に生きていく相棒としての愛を夫に感じました。「私たちは二人で一つ」なんて思わないし、嫌いなところも軽蔑するところも信用できないところもあるけれど、なんとなく許容しているし相手にも許容されている。そういう居心地の良さと、そういう場所を作ってくれる夫への愛おしさを感じました。
生活のパートナーとしてばっちりハマる人と一生涯素敵なセックスができる(あるいは、するつもりがあって努力できる)人もいると思うのですが、私と夫の場合はそうではありません。ただ夫は生活のパートナーとしてはかなり相性が良いので、それだけでも幸せなことですよね。どっちも相性が良くない場合もあるわけですし。
こんな考え方ができるのは、もちろんセックスを満たしてくれる彼の存在があるからです。彼とは本当にセックスしかしていないので、関係に名前をつけるならば「セフレ」としか言いようがないと思います。好きだとか、一緒になりたいとか、そんなことはお互い全然考えていません。ただセックスだけで繋がっている関係です。
でも、何と説明したらいいのかわかりませんが、今まで私を愛してくれたどの恋人よりも、彼とのセックスからは愛を感じます。表現が上手なのかな。私個人ではなく、私とのセックスや私という女性性を会っている間だけ全力で愛してくれるのですが、これがものすごく幸せです。これをセックスだけの愛というのかなと近頃は思います。
よく言われていることですが、男女ともに家庭とセックスは切り離した方が幸せになれるのかもしれません。…あるいは、私は結婚に向いていないのかもしれません。

コメント
あずまさん、前回はお返事ありがとうございました!
ずっとブログを読んでいたので、なんだか芸能人からお返事が来たみたいな感覚でした(笑)
私も性以外は居心地の良さを感じているので、そのお気持ちよく分かります。
彼とはその後も続いているのですね。多少恋愛感情を持ったりはないのでしょうか?
どうしても、多少の気持ち、情?が湧いてしまい、一人だけで満たされない自分に呆れてしまいます。
何が正解なのかわからないですよね…
加奈子様
コメントありがとうございます。彼には多少の恋愛感情はあります。やっぱり、異性として素敵だと思えるところがある方でないと、そういうことにはなりませんよね。
ただ、彼の人生ごと全部欲しいと思ったことはありません。彼には彼の生活があるし、私には私の生活があるので、その領域にまで踏み込もうとは思いません。会っている時間だけを大切にしたいと思っています。